教えてもらいました。
それが、「離別感」という言葉です。
この言葉を表現したものとして、”ゲシュタルトの祈り”という詩があります。
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私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。
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(訳し方によって表現が異なるようですが、今回はWikipediaより引用)
分かりやすくするため「離別感」のない人の特徴を挙げると、
・「なぜ私の言っていることを理解してくれないのか!」と、他人に対して怒る
・「あの人は私がいないとダメだから」と思ってしまう
・「全てを一緒に楽しめる人と出会いたい」といつまでも恋愛/結婚相手を見つけられない
・「会社が自分を認めてくれない」「理想の仕事と違う」と会社を辞めてしまう
などがあるようです。
そう、「離別感」の反対語は「一体感」なのです。
この話を聞いて、対人関係におけるストレスの発生源の多くが語れるのではないかと思いました。
「離別感」を大事にし、お互いが心地よい距離感であれば衝突、誤解、不満は生まれない
のではないでしょうか。
叶わない理想を追い求め、疲れ果ててしまうこともなくなるのではないでしょうか。
”離”や”別”は、ついついネガティブなイメージをしてしまう言葉ですが、なんでもかんでも心地よい
響きの言葉だけで生きていくことはできない、そんな深い意味合いも感じます。
是非、身の回りの事を考え、「離別感」を持てているか、持てていないか確認してみて下さい。
何か気づきがあるかも知れませんね。
「何が離別感で何が一体感なのか分からない」
「離別感がないことに気がついたけど、どうしたらよいか分からない」
そんな方は、気づきを促したり、少しずつ解消していく方法もありますのでご相談ください。
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