「Aさんは○○と考えているのですね」
「Aさんからは○○のように見えているのですね」
最近、私が1対1でディスカッションする場面で、多用するようになったフレーズです。
現状に対する不満や、うまくいかないもどかしい状態にあると、ついつい「他責」の愚痴が多く
なります。
「会社の取り組みが、、、だからダメなんだ」
「あの人は、、、だからダメなんだ」
そんな愚痴こぼしていませんか?または、聞いてうんざりしていませんか?
「他責」の愚痴は、共感する相手同士では盛り上がるのですが(笑)、状況がよく分からない相手
が聞くと、苦痛に感じることもあります。
そしてなにより、話に終わりがない。。。
私は、コンサルタントとして、またはカウンセラーとして話を聞く場面では、事柄や状況に関して、
話し手がどのように感じて、どのように見ていたのかといった視点で理解を深めるようにします。
そこで役に立つのが、冒頭のフレーズ。
話し手が第三者として愚痴を話して状態から、話題の主軸を本人に返すように「Aさんは~」と
問いかけを行うのです。
そうすると、「なぜ自分は不満なのか?」「何に対してギャップを感じるのか?」を自問する機会が
与えられるため、実はたいしたことがなかったり、自分の失敗やダメなところを隠すために、
「他責」の話をしていることに気づくことにつながります。
”今、ここにいるあなたは、どのように思うのか?”
話の主軸を本人に返すような、そんな問いをしてみて下さい。
やる気のない愚痴ばかり言う部下を持っている上司や先輩、経営者の方にはオススメです。
「自分は愚痴が多いなぁ」「すぐに他責にしてイライラしているなぁ」という方は、自分はどのように
考え、見えているのか自問してみて下さい。
「ジブン2.0」では、ディスカッションパートナーとして自問するお手伝いもできます。
気軽にお問い合わせ下さい。
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